意外に繊細なモチベーション
2008-11-06


人間、やりたいことをやるのが一番、と言う。つまり、自発的なモチベーションに基づいて物事に取り組むのがもっとも効率が良いということなのだと思う。

ただ、、この種類の自発的なモチベーションというやつは、意外に繊細なもので、ちょっとしたきっかけで、傷つき、うっかり折れてしまうものなんだろう。せっかくいい調子であるならば、うまくそれをケアしてあげることが肝要。

なんてことを考えていると、山本五十六の有名な語録にある、
「やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめてやらねば 人は動かじ」という話を思い出した。

モチベーションを盛り上げて、それを維持させるためには、誉めることが必要で、何もそれは他人だけでなく、自分自身にとっても適用できるものなんだろうと思う。


*** (2009/06/22追記)
前日の酒の席で、モチベーションが消滅したように感じる場合、どうすればよいだろう?という僕の問いかけに対して、彼の答えは、一度消えたモチベーションを再度点火するのは相当難しいのではないか、とのこと。

たき火で言えば、大雨などに遭って、水をぶっかけられて消えてしまったような状態だろうか。ただ単に残っている材に火を付けようとしても点かない。別にまた燃える資材を放り込んで、燃やしてやって一緒に燃やすようにしないとダメか、とちょっと思った。
[僕の考え]

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