LAMPの限界線
2010-07-29


仕事としてコンピュータシステムを管理するようになると、その重要性と相まって、どうしても妥協が許されないポイントに重大なバグが出てしまうシチュエーションがある。

自社CPであれば、ビジネス要件レイヤーや、運用方法で回避できるかもしれないことであっても、請負業務として受託しているとそうは言えないところがある。委任契約のコンサルティングはその点気が楽でいいのかもしれないが(実際はどうだろうか?)。

どうも最近LAMPそれぞれのコンポーネントで、そんな重大なバグ、仕様、そもそも要件を越えた限界線にタッチしているように思える。それがつまるところ、エンタープライズレベルでは、とか、ミッションクリティカルという言葉が意味するところなのかもしれないとしみじみ思う。

ただ、幸いと言うべきか、
LinuxはRedHat、MySQLはOracle(のMySQL BU)があって、プロフェッショナルなサポート、問題解決の手段を持っているところであり、なんとかそれで持たせようとしている。

Apacheは、今のところ問題にぶちあたってはいない。負荷分散はすでにBIG-IPの担当にさせているということもあるが。

PHPは難問である。これまでは良かったけれども、正直、今後大丈夫なのか、と思う。Zendがもっとリーダシップを取れていればまた違うのかもしれないが。
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