先日、炊飯中(保温とか、蒸らし中ではなく)に、その部屋のブレーカーが落ちて停電してしまった。
1分後ぐらいにブレーカーを上げて電力を回復させると、炊飯器は何事も無かったかのように炊飯を継続し。炊きあがりも問題なし。
リカバリー可能な状態であれば、自動的にプログラムが継続するように設計されているらしい。
(東芝のFAQ)
停電したときやブレーカーが働いて、電気が復帰した後に炊飯は中止されますか
たまにしか発生しない事態であっても、ちゃんとそれに備えて設計されているところはすばらしい。この他にもフェイルセーフの設計思想で、事故を限りなく避けるという発想がいろんなところでされている。
電気ケトルが売れ出すようになっても、しばらく国産品がでなかったのは、安全性をクリアするのに
それだけ時間をかけたという話も聞いたことがある。
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