セルフレジを使ってみた
2009-08-05


今日たまたま入ったスーパー、Odakyu OXになんだか見慣れない装置を発見。いわゆるセルフレジというものだった。

せっかくなので試しに使ってみることに。普通の人がチェックするレジの隣にセルフレジは4台設置してあり、それに対してサポート(+監視役?)の店員が1名。スペース効率は2倍で、人件費は4分の1になるという計算。

品物のチェックは自分でバーコードを読ませて、それをあらかじめレジ横にぶら下げた袋に入れるというもの。どうやら、重さ情報もDBに入っていて、一定の閾値を超えた場合にはエラーが出て店員が出てくるようになっているようだ。工業製品の場合は良いとして、生鮮食品の場合のチューニングは結構面倒そうだ。肉魚類などパックに入っているものは重さ情報があらかじめ分かっているので、バーコードを個体管理するか、バーコード自体に重さ情報を埋め込めば解決するが、野菜などは通常量り売りじゃないので、どうするべきか考えないといけないのだろう。

一方で、今回は飲み物一本だけなので、そんな袋には入れないという選択もできた。これは総額によるのかも。今は現金を入れるところもあるけれど、この部分を電子マネー限定にすればもっとメンテナンスコストが削減できそうだ。

セルフレジの発想はアメリカ的な感じがするけれど、装置は日本的な設計が為されていて(メーカーはNCRだけど)、まずまずの使い勝手。
[日記]

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