たぶん、技術にあまり明るくない、アップル信者が書いた本。
邦訳のタイトルに惹かれて読んでみたけれど、これは誤訳だろうと思う。素直に本来の題である、アップル・ウェイ、とすべきであっただろう。 そういう意味では期待はずれだった。
それでも、これまでのアップル社の紆余曲折、失敗と成功について、かいつまんで解説し、そこから教訓らしきものを抜き出したところについてはおもしろい内容だったと思う。ただ、これは、僕がアップル信者ではないからこそ、初めて知る内容が多くてそのように評価しただけで、アップル社に詳しい方に言わせれば結局は噴飯ものなのだろう(Amazonの書評にそんな感じのことが書いてあった)。
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