2005-05-29
先日、今年度の個人的インフラ投資を早めに執行しようということで、LCD(と本体)を発注したのだが、実際にはまだもう少しPCパーツ、ソフトなどを購入することが出来る。というわけで、メモリを4GB買うかと思い、研究室のガメラに話したところ、僕は、軽くたしなめられた。まあ、批判の種としては公共事業に対するもの、みたいなものかもしれない。計画では役に立つはずである。
とはいえ、この8年間のメモリ価格の下落には目をみはるものがある。アップダウンや一時的な高騰はあったが、確か10年前には4MBのメモリモジュールを4万円で購入していたように記憶している。それが、今やMB単価にすると7円台である。
#僕は、この点で韓国メーカーの実績を高く評価している。彼らの作り出したビジネスモデルである、超大規模設備投資、歩留まり向上策、素早い製品サイクルによる価格競争。これらは、基本的には輸入した設備、ノウハウを利用したものかもしれないが、これを実現させたことによって、メモリ、LCDの進歩は達成されたと言える。
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